TOPICS
2025年 12月 19日
西大寺朝市で「こちめし」の試食(ふるまい)を行いました

今年最後の朝市で、伝統の味が大好評
12月14日(日)、西大寺緑花公園多目的広場で開催された 今年最後の西大寺朝市 において、西大寺活性化協議会は、西大寺の郷土料理 「こちめし」 の試食(ふるまい)を行いました。
「こちめし」は、古くからこの地域で親しまれてきた伝統的な出汁めしで、
日本遺産「北前船寄港地」の構成文化財にも位置づけられている、西大寺を代表する味のひとつです。
今回は、この味をより多くの方に知っていただきたいという思いから、200食限定でご提供しました。
大盛況のうちに終了
当日は寒さの厳しい朝となりましたが、開始前から多くの方にお並びいただき、
ふるまいは 約1時間で200食すべてが終了するほどの大盛況となりました。
ふっくらとしたコチの身に、昆布の旨みがしっかりと染み込んだだし、
そして新鮮な野菜が入った温かいこちめしは、
お子さまからご年配の方まで幅広い世代の皆さまにお楽しみいただき、
「おいしかった」
「体が温まった」
といった嬉しい声を数多くいただきました。
また、「このこちめしは、普段どこで食べられるの?」といったご質問も多く、
改めて関心の高さを感じる機会となりました。
「西大寺といえば、こちめし」を目指して
現在、こちめしはイベント出店を中心に、
一部の店舗様のご協力を得ながら提供を行っています。
今後は、西大寺のさまざまなお店でこちめしを味わっていただけるよう、
西大寺活性化協議会としても引き続き取り組んでまいります。
この地域の大切な食文化を未来へつなぎ、
「西大寺といえば、こちめし」 と多くの方に親しまれるまちを目指していきます。
当日お立ち寄りくださった皆さま、本当にありがとうございました。



